「コミュニケーション」

今年はバランスの年。恋人が出来る、古い恋が終わる、結婚を決める、結婚しないと決める、、と言った「あなたと誰か」の年です。あなたはオーストラリアに来てどのくらいになりますか? 英語は上達していますか? ここで暮らし友達を作り日本人ではない恋人にめぐり合うのに一番肝心なのはやはり英語でのコミュニケーションです。あなたはマズローの5段階の欲求と言うのを聞いたことがありますか? 第一の欲求は「生理的欲求」=生きたいという欲求、第二の欲求は「安全欲求」=安全でいたいという欲求、第三の欲求は「帰属の欲求」=社会に参加したいという欲求、第四の欲求は「自我の欲求」=人からほめられたいという欲求、そして五番目は「自己表現の欲求」でこれは自分のやりたいことをやりたいという欲求です。 日本人における英語はこの欲求のうちで五番目にくる程度だそうです。そして実際は何も話せない状態からレベル5までなんと5000時間が必要なのだそうです。毎日1時間勉強すると13年、2時間なら7年、3時間なら4年半かかる計算になり、彼・彼女が出来てからも相手の本当の意思がなんとか理解出来るには毎日デートしても少なくとも3年はかかるわけ!です。 

 

でも実は誰も教えてくれなかったコミュニケーションの秘訣があるのです。どうやって?と言うあなたにそっとお教えしましょう。それは相手の呼気に合わせて軽くうなずき、相手の吸気に合わせ軽く頭を左にかしげ相手の目を見るのです。相手はそれだけで真剣に聞いてくれていると思い深い共感を深層心理が受け取るようになります。相手を尊敬している、へりくだっていると言う意味での「おじぎ」を礼儀として習得している私たち日本人がここに来て抵抗を感じるのが「ハグ」(抱きしめること=Hug)ですが、実は2番目にこれが強力な引力として相手をひきつける重要な役割をしているのです。 

 

そして1月31日は愛妻の日(英語のI=アイと31をサイと読んで)。「言わなくても分かってくれる文化」育ちの私たちには、言葉に出して表現するのがテレもあり難しいもの。これって英語文化の中でコミュニケーションを勉強するときにも役立つと思いませんか?日本愛妻家協会の5つの「てみる」をお手本にしてコミュニケーションの達人になってみましょう。 1.やってみるー相手が喜ぶことをひとつ、2.聞いてみるー世間話と今日の出来事、3.なってみるー相手の立場、4.出してみるーありがとうの言葉、5.捨ててみるーミエ、テレ、タテマエ、セケンテー。

クリスタル

 

占い暦40年以上、

オーストラリア・シドニー在住の日本人カウンセラー

 

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