「人を操る7つのテクニック」

今月は、イギリスのマジシャンでコールド・リーディングの権威と言われているイアン・ローランドの「人を操る7つのテクニック」からの抜粋と共に、今期のエネルギーをお知らせします。ビジネスや人間関係、愛情関係、親子関係から今後の未知の関係に至るまで、これらのテクニックを頭に入れておいたらどれだけ助かるでしょう。通常は「聞き上手」になりなさい、「相手の目を見て」話なさい、メモを取りなさい、相手の行動や環境を理解しなさい等々と教えている文書が殆ど。その中で、心理学者も占い師も、毎日自然と使っている、極秘テクニックを学びましょう。

 

1.「心を開かせてチームプレイを促す」― 会議やミーティング等で、雰囲気を和ませ、建設的な意見が出やすくするには、「あなたの方が・・」と言う言い方を使いましょう。資料を渡す前等に「私よりもっと分析力に長けた人がいるだろうけど」と言う言い出し方をするのです。

2.「人生を左右する7つの恒久のテーマ」を意識して会話するー7つとは、「愛情」(親子関係を含む)「お金」「職業」「健康」「旅」「教育」「夢」で、会話の発端をたとえば、「あなたは孤独から解放されて、愛に生きるたびの途中」だとしたら?というテーマを投げかけて、相手の嗜好を探り出し、自分のペースへ引き込むのです。

3.「虹色戦略」を利用するー虹色とは、2つの対極的な性格を指摘すると、話し相手には、あなたの言葉が当たっているのでびっくりする筈。悩んでいる相手には特に、「あなたはXXだけど、●●でもあるよね」と相反する性格を「言い当て」ることで、相手の信頼を得、心を開くスピードがアップします。

4.「幼き日の記憶」を利用して、あなたの話やリードに信憑性を持たせるーあなたにも両親を心配させた記憶が一つや二つあるように、相手にも必ずそういう経験はある筈。そういうエピソードを相手から聞きだし、同意、同感することにより、相手の信頼度を高めます。

5.「専門用語爆撃作戦」―もう一押しで、相手やクライアントが落ちる!というタイミングで、難しい専門用語を駆使すると、相手は「なんだか分からないけど上手く行きそうだ」と思わせる事が出来ます。

6.「クリームの法則」―小さな質問を慎重に重ねる事で相手から多様な情報を引き出して行きます。「健康に問題がありませんか?」と聞く代わりに「背中が痛くなることってありません?」という所から、徐々に相手の問題に食い込んで行き、自分がどれだけのヘルプになるかをアピールします。

7.「予言は勝手に自己成就する」-人は外れた予言より当たった予言に縋ろうとします。大事な相手には、「あなたのXXは絶対成功するよ!」と言い切ってしまいましょう。そうやって、相手を安心させ、自信をつけさせて、人間関係や交友関係を広げさせてしまいましょう。

 

相手に信頼を寄せられ、自分の株が上がり、色んな人たちと一緒に楽しく目標に向かっていかれるように、上記を頭に入れて、今期の上昇運に乗って、頑張りましょう!

 

クリスタル

 

占い暦40年以上、

オーストラリア・シドニー在住の日本人カウンセラー

 

                    more info