「幸せになれる方法」

最近のニュースで日本の年間自殺者の数値が報道されていました。自殺率(人口10万人あたりの自殺者数)では先進国G7中で日本が第1位、OECD加盟国ではハンガリーについで2位。そして日本以外はすべて東欧・旧ソ連の旧社会主義国であり旧西側諸国の間では日本が1位、年間3万人を超えています。さらに自殺未遂者はこの10倍以上いると推定されています。日本では諸外国に比べ自殺を抑止する宗教や道徳が欠如しているーつまりキリスト教のように自殺が背徳行為・犯罪と言ったような考え方が都市化や少子化の進展で空洞化し、自殺を悪いことと捉えない層が増加してもいるそうで、なんとも悲しい現状です。

 

ですから、今月は「絶対に幸せになる方法」を考えてみることにします。まず、幸せになる方法には大きく分けて、1.幸せを感じて生きる、2.明日の幸せを信じて生きる、3.夢を持って生きる、4.人を幸せにする、5.不幸を幸せに変える、の5つがあります。 ほら、気がつきましたか?これらはすべて「1人称」ですよね? つまり幸せになるのも、人を幸せにするのも、「自分からのアクション」がベースです。人間、他力本願になったとたん、欲、嫉妬、やっかみ、恨み、ネガティブな考え等が産声を上げてしまい、不幸への道のりを自ら歩みだしてしまうことになるのです。

 

それでは練習開始! 1.不幸な自分に気づく(これが以外と難しい)、2.「自分は不幸になる考え方をしていないか」を分析する、3.「幸せになる考え方をしよう」と幸福宣言をする、4.不幸になっている問題をしっかりと把握する、5.問題に対する対処の方法を言葉に出したり、書き出す(絶対上手く行く、なるようになる、誰でも悩んでいる、落ち着こう等々)、6.幸せになる考え方をし始める(いますぐ何か楽しいことが出来ないかな?) 自分の夢を思い出し、人を幸せにすることを考え、行動に移してみる(ボランティアをやってみるのも良いかも!)、7.その不幸を真正面から見つめて幸せになる力が自分にあると信じ切る。 この様に「幸せになる考え方をする習慣」を持ち、自分自身を知り、自分を変えていく練習を積んでいけば、あなたのカルマ(経験や感じ尽くさないで都合の良い部分だけを取り出し後は見ないようにした置き去りの感情、行動そして経験のこと)は、ぐんぐんと幸せに向かって色を変え、上昇していくことでしょう。

クリスタル

 

占い暦40年以上、

オーストラリア・シドニー在住の日本人カウンセラー

 

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